本誌FILE.1115で降谷に新幹線に乗って指示を出しているお爺さんは誰?お爺さんは、見た目は、103巻の怪盗キッドの話で最後スマホを叩き割っていた鷹を飼っている老人に似ているし、鷹の杖を持っているので同一人物だと思われます。そして、この人物が、青山先生が地上波で言われた安室に接触する大物だと考えられます。大物のお爺さんは誰なのかを以下のように予想しました。

1. 元総理(大岡家の御隠居)

元総理にしては感情的すぎるが・・・

伊織と紅葉の話の最後に現れたので、紅葉の祖父で元総理かもという考察を沢山見かけますし、その可能性が高いです。しかし、スマホ叩きお爺さんが元総理だとして、総理大臣経験者にしては、かなり感情的になりすぎている面が疑問です。総理大臣だったらもう少し冷静で、感情のコントロールができるイメージが強いですが・・・。

スマホを割ったのは警察の無能さに腹が立ったから?

仮に元総理として、キッドキラーのコナンの活躍のニュースをみて苛立ったのは、いつまでも怪盗キッドを捕まえられず、鈴木財閥の派手なパフォーマンスにも振り回されている警察に対する情けなさと怒りでスマホを叩き割ったのかもしれません。そして、現役総理大臣時代、政治の裏で暗躍して軍事産業の利権を持っている?かもしれない黒の組織を何とかしたかったため警察に正体を突き止めるように指示してもうまくいかず日本の警察の無能さに腹が立っていたのでは?
そしてキッドキラーと呼ばれる不思議な小学生コナンに疑念を持ち始め、コナンと面識ある、公安のエース降谷に黒田経由でコナン調査を依頼したとかでしょうか?

そうなると、鷹のお爺さんの目的はコナンの正体を掴み、怪盗キッドを逮捕し、黒の組織のテロ(まさか政権略奪とか国家転覆狙い?)を阻止することだと考えられ、これは公安の組織討伐目的とも合致します。

2.烏丸蓮耶(ボス)と敵対する新たな勢力

鷹の杖を持っているから烏丸の可能性は低いので、案外烏丸と敵対している新たな勢力かもしれません。組織に恨みを持っている勢力は多いと考えられるので、たとえば組織に潰された白鳩製薬関係の人とか・・・。

3.ボス(烏丸蓮耶)またはその側近?

老人は鷲杖を持っているので、黒の組織の人ではないと思われがちですが、烏丸ということがバレないように、あえて鷲の杖をカモフラージュで黒の組織ではないことを主張した可能性もあります。

この場合、ボスはベルモットから江戸川コナンのことを聞いてポアロに潜入中のバーボンに骨の髄まで調べさせているとか?バーボン(安室透)にボスだと名乗らず、調査を依頼したかもしれません。

その他考えられる人

鷹のお爺さんでコナンか怪盗キッド(初代怪盗キッド)か次郎吉に恨みがある人

特にコナンに事件解決されて恨みがある人はいるかもしれません。次郎吉は力があるから経済面で恨みも買われていそう?

降谷零のプライベート上の知り合い

降谷零に関しては両親が未だに不明。原作28巻美國島の話の時、平次が見ていた訪問者リストに⭕️谷正晃と見られる名前があり、元政治家か元日銀総裁とか偉い人らしいです。もし降谷の祖父か親戚なら、公安警察になった零君に個人的に近づいたのかもしれません。(この予想はかなり不確定です)

可能性は低くなりましたが、現職の政治家(内閣総理大臣?)または警察庁長官

平次君の不吉な縁結びの話でFBI事件の報道規制があったことが分かった。また、犠牲者の一人がFBI だという情報もあった(コナンがFBIのIDを抜き取った時、見ていた野次馬からの情報)がFBI はこれを事実無根とした。大きな力が働いたとすれば、日本国内で度々おこるテロを危惧してやはり内閣総理大臣が組織に潜入中の降谷に直接接触して状況を聞くとかあり得そう。

そして、公安も目を付けていそうな江戸川コナン君の本格的な調査を始めたとか?

→白馬探の祖父で元警察関係者説もあるが、白馬は別の話しの登場人物なので、ないと思う。

(追加)新章1119話で白馬探が出ている。もし、鷹じいさんが白馬の祖父の場合、鷹じいさんと安室が会っている新幹線のおじいさんは別人で、新幹線のおじいさんやはり大物政治家だと思う。

まとめ

以上のことから降谷(安室)に江戸川コナンの調査依頼をしているお爺さんは鷹のお爺さんで、元総理(紅葉の祖父)の可能性が高い

最終的に降谷が灰原=シェリー、コナン=新一の事実を掴む

今後の展開として、降谷は既にコナンの指紋をとって、お茶会の時も新一君の指紋取りに行ったと伺えます。(赤井さんが現れたので、取れなかったもしれませんが…)そして、黒鉄の魚影では本人も信じられないけど、最後、シェリー=灰原哀も確証掴んだと予想されます。これで降谷がコナン=新一にたどり着いて話が進むといいです。

ラムからは工藤新一の情報を求められていて忙しすぎる・・・

©︎青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 2023より
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